水を飲むだけ超簡単!水ダイエットの効果
こんな方におすすめ
・簡単にできるダイエット法を知りたい・いろいろとやってはみたが3日坊主で悩んでる
「今夏こそは痩せるんだ!」と決心した方,進捗はどうでしょうか?正直,ダイエットって続けるのがとっても難しいですよね。気合いを入れて器具やサプリメントを買ったけど,前回いつ使ったか思い出せないなんてことも。
気合いを入れて頑張りすぎると継続が難しいので,超簡単&少しずつだけど着実に効果が出る【水ダイエット法】をお伝えしていきます!
夏も目前。よりキレイな体で過ごしましょう!
水ダイエットのメリット
基礎代謝が上がる
水を必要量飲んで,血液のめぐりを良くすることで基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは,何もしていなくても常に体の中で行われている消費活動のこと。この基礎代謝が上がることはつまり,普通に生活しているだけでも,今よりエネルギーが消費されて"痩せやすい体"になるということなんです。
短期的に見ると僅かな差ですが,長期的に見ればこの差がとても効いてきます。
早食い・過食を防ぐ
忙しいと,長時間何もお腹に入れないことありませんか?そしてお腹が空っぽな状態で,ドカ食いをしてしまう。私自身,お腹が空いててドカ食いをしてしまうことあります…。
実はこのドカ食いを防いでくれるのが,水の摂取なんです。
水を定期的に摂取することで空腹感が軽減されます。そして結果的にゆっくり食べること,食事量を抑えることにつながります。
さらにゆっくり食べることは,ホルモンの恩恵を受けることにもなるんです。
「レプチン」という満腹中枢を刺激して食欲を抑えるホルモンがあるのですが,このホルモンは食事を開始してから【20分後】に分泌されます。
1. ゆっくり食べる
2. レプチンの分泌により満腹中枢が刺激される
3. 食欲が抑えられて食べる量が減る
4. 食べる量が減り体重減少
5. 幸せ
お水を飲むだけで,色々と副次的な効果がありますね!
むくみ解消
「水を飲みすぎるからむくみが出るのでは?」というイメージがあると思います。たしかに,一気に水を飲みすぎるとむくみにつながります。
しかし,実は水が不足していてもむくみが生じるんです。
むくみとは,余分な水分が皮膚の下に溜まった状態のことをいいます。体にある水分は血液やリンパ液として体内をめぐって,細胞への栄養補給,老廃物の排出をしているのですが,水が不足すると血液やリンパ液のめぐりが滞ります。すると,細胞の中に水分が余ってしまい,むくみが生じてしまうんです。
それなら対策は簡単!お水を定期的に摂取して,血液やリンパ液の流れを良くしてあげれば良いんです。
ポイントとしては,1度に飲む水の量を適量にすること。目安として,コップ1杯分を意識してみてください。
便通を改善
とてもオススメなのが,朝に白湯を飲むことです。白湯を飲んで内臓が温められると,胃腸の調子が良くなります。そうすることで,食べ物の消化吸収が良くなり,便秘改善に効果的なんです。
便通が良くなり体から不要物を排泄することで,気になる下っ腹もスッキリとした見た目になります。
ズバリ!水ダイエットのやり方は?
1日に2Lを目安に水分摂取
1日に2Lを目安に摂取していきましょう。
1度にたくさん飲むのではなく,小分けにすることで【安全&効果的】に水ダイエットを行うことができます。1度の摂取量はコップ1杯を基準としてください。
水を摂取するタイミング
基本的には,喉の渇きを感じたタイミングで摂取していけば大丈夫です。その中でも,特にオススメのタイミングを紹介します。
[朝の寝起き]
人間は睡眠中に汗をかいているため,体内は水分不足となっております。なんと冬でも約500mlの汗をかいているんだとか。ここで水分を補給することは非常に大切と言えますね。
さらに,白湯を飲むことで内臓を目覚めさせる効果が期待できます。
[食事前]
前述のように,お水をお腹に入れた状態で食事を摂ることで過食や早食いを防ぐことができます。
[夜]
夜に白湯を飲むことで体を温めて快眠へといざなってくれます。実は,質の良い睡眠はダイエット効果を高めてくれるんです。
何を飲むのが良いか?
基本的には白湯や常温の水がオススメです。
逆に注意したいのがお茶類です。
例えば緑茶は体を冷やす効果があるので,冷え症の人は控えた方が◎。その他,お茶類はカフェインを含んでいることが多いのですが,カフェインは利尿作用があるんです。
せっかく水分の摂取を意識しているのに,利尿作用で体から水分がたくさん出るのは,もったいない気がしますよね。
水ダイエットの注意点
短期的な効果を期待しすぎない
水ダイエットに限ったことではないですが,急激に痩せるってことは通常ありません。
しかし,体はあなたの努力を絶対に裏切りません。
水ダイエットを知り,実践しようと思ったあなたは既に1歩踏みだしているんです。この最初の1歩,私は非常に大きいと思います。
ゆっくりでも良いんです。焦らずコツコツと理想のあなたに近づいていきましょう。
1度に大量の水を飲まない
1日に2Lとお伝えしましたが,一気に飲むのではなく小分けにして飲むようにしましょう。
水中毒といって,水を大量に摂取して体内のナトリウム濃度が急激に低下することで,めまいや頭痛,重度の場合は嘔吐などの症状が出ることもあります。そのため,1度の摂取量はコップ1杯程度に調整してあげましょう。
まとめ
本記事では,簡単に実践できる水ダイエットについてお伝えしました。
水ダイエットは即効性や変化量という観点から見るとインパクトは大きくありません。
しかし,辛さも少なく,日々の生活への取り入れやすさは抜群だと思います。また,コストが殆どかからないのも嬉しいですね。
ぜひ,簡単にできるものから始めて【継続すること】を大切にしてあげてください。
あなたの体が今より少しでも素敵な体になりますように☆